加齢黄斑変性と禁煙

 以前に「加齢黄斑変性の予防」で記しましたが加齢黄斑変性の予防で一番大事なのは「禁煙」です。疫学調査によれば喫煙は加齢黄斑変性の発症リスクを2~4倍に高めるとのことですが、10年間の禁煙でそのリスクを半分以下に減らせるそうです。また、喫煙は白内障の進行も早めるとも言われています。
 加齢黄斑変性は治療の難しい病気です。運悪く片目に発症してしまったら、反対の目の発症予防が治療と同等に大切になってきます。喫煙されている場合は一刻も早い禁煙が望まれます。
 禁煙と同時に、AREDS2に準じたサプリメント(ボシュロム オキュバイト プリザービジョン2)の摂取も推奨されますので検討してみましょう。
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